募集を締め切りました。ご応募ありがとうございました。
テーマ指定演題募集要項
麻酔技術の発展や最適な管理を目指した知見の蓄積を目的として、以下の特定のテーマに合う演題をテーマ指定演題として募集を行います。ぜひ応募してください。
WG名 | 企画 | テーマ |
---|---|---|
循環 | 症例報告企画 | TAVI困難症例 |
呼吸 | 症例報告企画 | 間質性肺炎患者の術後急性増悪症例 |
神経 | 症例報告企画 | 脳外科覚醒下開頭術における困難症例 |
小児 | 症例報告企画 | 小児麻酔における大量出血症例の周術期管理 |
産科 | 症例報告企画 | 母体搬送産科緊急症例報告 |
ペイン緩和・局所麻酔 | 症例報告企画 | 先進的な鎮痛症例 |
救急・ICU | 症例報告企画 | 術後患者が一般病棟からICU入室となった症例に関する症例報告 |
麻酔科関連-1 | 症例報告企画 | 術前外来により患者予後に役に立った症例報告 |
麻酔科関連-2 | 症例報告企画 | 医療機器の危機的トラブル |
麻酔全般 | ※チーム医療(略) | 多職種協働の周術期管理 |
※<チーム医療関連・質的改善に向けた取り組み>
周麻酔期看護師、周術期管理チーム認定の看護師・臨床工学技士・薬剤師、特定行為研修修了看護師、術後疼痛管理チームの認定看護師・薬剤師など新しい種々の資格を取得した職種が多職種協働のチーム医療に様々なスタイルで参画していることが想定されます。当該施設におけるチーム医療の目標設定と仕組み作りを示すとともに、その成果について科学的に検討した研究を募集します。
同一内容で、一般演題とテーマ指定演題と2重に演題を登録することはできません。
また、同一または類似内容の分割登録(3症例分を1題の報告としてまとめるべきものを3題として報告するなど)も認めません。
1.応募資格
公益社団法人日本麻酔科学会会員、非会員に関わらず全ての方に応募いただけます。発表は査読により会長が許可した者とし、筆頭著者は当日学術集会に参加登録のうえ、発表ください。
※非会員の発表について
演題投稿前の所定期間内に入会、本学会会員となる手続きがお済みでない場合は単位取得対象外となりますので予めご了承ください。
会員として発表を希望される方は2022年11月10日(木)までに入会申込を完了してください。入会手続きの詳細をご覧ください。
2.演題募集期間
開始:2022年11月1日(火)正午
終了:2022年12月1日(木)正午
※締め切り直前はアクセスが集中し、投稿手続きに時間を要する可能性がございますので、期日に余裕をもって投稿ください。
※演題募集期間中(11月1日(水)正午~12月1日(木)正午まで)は投稿した演題を変更・修正することは可能です。ただし、締め切り以降は抄録内容・演題タイトル・共同著者情報等一切の変更ができません。共同著者の登録漏れや登録間違い等がないようにご注意ください。
3.発表形式
発表形式は以下の1種類となります。各演題の発表形式は学術集会実行委員会、学術委員会で決定し、2023年2月上旬(予定)に通知いたします。
ポスター(発表5分、討論3分)
内容をポスターで掲示し、ポスター前で発表していただきます。ご自身の電子端末等を発表の補助として用いてもかまいません。
4.演題応募方法
会員専用ページよりマイページにログイン後、学術集会システム機能より投稿テーマを選択のうえ、投稿マニュアルを確認し、投稿を完了させてください。
※一般演題募集の項に記載する規定遵守事項、倫理的事項について適切な理解、申請がなされていない場合、演題内容の如何を問わず不採択となりますのでご留意ください。
5.利益相反開示について
演題投稿に際し、筆頭著者及び共同著者の利益相反の有無をご登録いただきます。演題応募日を基準として過去3年間について開示をしてください。詳細は下記参照。
6.各種規定等遵守について
演題内容および以下の各種規定等遵守について、全ての共同著者が内容を確認・理解していることを投稿条件とします。
- 「プライバシー保護ガイドライン」、「ヘルシンキ宣言」、「倫理綱領」などの倫理的問題について著者の責任で遵守解決の上、応募してください。
- 人を対象とした前向き介入臨床研究については、所定の事前登録を発表者の義務といたします。詳細はこちらをご確認ください。
- 演題は、募集締め切り日時点で未公表のものに限ります。未公表とは、次の両方を満たしている場合とします。
- 論文が雑誌(オンラインを含む)で出版・掲載されていない。
- 国内外の学術集会およびISDN付き出版物において未発表である。(抄録集のような形で、研究内容の照合が可能な学会発表がされていない場合は未発表とします。発表の対象には電子媒体を含みます。)
※一部の研究内容を含む、あるいは検討症例数が異なるなどは同一の研究とはしません。また、シンポジウムなどで既に発表済みの研究成果を発表することも可とします。
※二重発表であっても研究内容を周知、討論する意味において、本会で発表する価値があると考える場合は、抄録中に二重発表であることを明記(申告)の上、登録することを許可します。明記(申告)なく二重発表を行っている事実が判明した場合は違反発表とみなしますのでご注意ください。
※投稿締め切り後から学術集会開催日までに、投稿演題が論文発表または雑誌等で出版された場合は、ポスターに投稿締切後に発表・出版された旨を明示することを条件に発表を認めます。
7.研究毎に必要とされる倫理的事項
対象研究毎に必要とされる倫理的事項について、以下を参照し、適切な処理を完了していることを確認することとします。申請内容と抄録内容に相違がある場合は虚偽申請とみなし、不採択とします。
- 人を対象とする研究
2021年6月30日より「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の運用が開始されました。これ以降に開始した研究では、遵守が求められます。
- 令和4年5月26日「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&Aの更新に対する本学会の対応について
- 「個人情報の保護に関する法律」の改正に伴う「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の一部改正に関連した注意事項のお知らせ
- 「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」運用開始に関するお知らせ
(*)研究開始前の倫理委員会審査においては、厚生労働省のサイト「倫理審査委員会報告システム」に登録された倫理委員会での審査を受ける必要があります。
(**)研究開始前の事前登録は下記3サイトのいずれかに行われる必要があります。前向き介入研究では必須となっています。◆ jRCT(Japan Registry of Clinical Trials)
◆ 大学病院医療情報ネットワーク研究センター 臨床試験登録システム(UMIN-CTR)
なお、旧指針に基づいて開始された研究では、今までどおり旧指針が適用されます。
- 前向き研究(介入研究)
研究開始前の倫理委員会承認(*)
対象患者(小児であれば両親など)からの研究参加同意書
研究開始前の所定の事前登録(**)(グループ間比較をする研究、あるいは介入がある研究) - 前向き研究(観察研究)
研究開始前の倫理委員会承認(*)
対象患者(小児であれば両親など)からの研究参加同意書またはオプトアウト手続き(倫理委員会の審査結果に従う) - 後ろ向き研究
研究開始前の倫理委員会承認(*)
例)i-gelを用いて全身麻酔を管理した際の呼吸器合併症の比較検討:後ろ向き研究※2019年4月より、後ろ向き研究を発表する場合、どのような研究課題を発表し、被験者がその研究課題から不参加を表明できる機会を与えることが義務づけられています。具体的には、施設の広報HP等で研究内容を公開するなどです。
- 症例報告
患者(小児であれば両親など)からの発表における同意(本学会は文書での同意を推奨)
※たとえ明確な介入がなくても、査読の過程で複数の症例を対象とした臨床研究の結果として発表すべき内容と判断された場合には、適切な同意や承認を得ずに、症例報告として発表することはできません。
- 個人情報の保護
上記1)~4)全てに共通しますが、個人情報保護法ならびに外科関連学会プライバシー保護ガイドラインに準拠し、個人情報並びにプライバシーの保護(個人が特定できない記載)への配慮が必要です。令和4年4月1日より「個人情報の保護に関する法律」の改正および令和4年5月26日「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&Aの更新に対する本学会の対応についてはこちらをご確認ください。
- 動物を対象とした研究
研究開始前の倫理委員会承認(*)
<倫理委員会における審査を必要としない研究について>
メタアナリシスや一定の条件を満たすアンケート調査など、倫理委員会における審査を必要としない研究があります。取り扱いについて、こちらをご覧ください。
<未承認の新規医療技術、新規医療機器、未承認・適応外の医薬品使用に関するルールについて>
✓「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の対象となる研究においては、該当する医療技術、医療機器、医薬品の使用について、研究計画として倫理委員会による審査で承認を受けていることを明示してください。
✓「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に該当しない研究および症例報告においては、該当する医療技術、医療機器、医薬品の使用について、施設(病院長または責任管轄部署の長)または倫理委員会における承認を受けたことを抄録内に明示してください。
8.査読基準
査読は学術集会運営細則・年次学術集会の演題採否等に関する申し合わせに則り、以下の点を重視して行います。
- 募集しているテーマの内容に適合し、議論が期待できるもの
- 公募目的に適合している
- 教育効果を有する
- 科学的に論理が構成されている
- 倫理的に適切である
9.演題投稿時に必要となる情報
- 研究カテゴリの選択(研究カテゴリ一覧については,以下からご確認ください)
- 演題タイトル(日本語100文字,英語200文字characters 以内)
- 共同著者情報(5名まで(筆頭著者を含め6名))
- 本文(800文字以内、英語1600characters 以内)
※入力規則に関する注意事項はシステム内の記載を確認ください。
※基礎研究及び臨床研究に関しては、原則として、抄録本文中に対象数、結果の数値、統計処理方法を記載してください。
※公正な査読を実現するため、抄録本文やタイトルには施設名を入れず、「当施設」といった記載としてください。 - 画像(任意)※奨励画像サイズは560px × 420px
- 利益相反の開示(共同著者がいる場合、共同著者の情報も必要)
- 倫理委員会による審査の受審に関する情報(受審が必要な研究):倫理委員会名、承認番号、承認年月日
10.演題投稿時の注意事項
項番「5」,「6」,「7」については熟読し、不明点は共同著者や関係者等に確認ください。演題投稿期間内は投稿画面より確認・編集は可能です。
虚偽申請、不正なオーサーシップが認められた際、ケアレスミスであっても重大な懲罰問題として取り扱います。その場合、所定期間演題投稿が出来なくなりますので十分にご注意ください。
11.採否結果
ご応募いただきました演題の採否結果は2023年2月初旬(予定)にメールにて通知させていただきます。
12.発表単位
本カテゴリに応募された演題には、第70回学術集会一般演題と同様に発表単位が付与されます。演題における筆頭著者、共同著者への付与単位は、申請資格毎に異なりますので、各申請要項(ホームページ内「各種認定情報・資格申請」)をご確認ください。
筆頭著者としての発表単位は、演題投稿時に筆頭著者となった方に付与されます。発表単位は演題投稿時の筆頭著者、第2筆頭著者の情報を基に付与されます。やむを得ない事情により、筆頭著者以外の共同著者が発表した場合も、発表単位の付与対象は変わりません。
ただし、筆頭著者あるいは、共同著者以外の他者が発表した場合、発表が行われなかった場合は発表単位の付与はございません。
【注意】
※演題投稿に際して、会員の方は会員番号を間違いなく入力してください。会員番号を誤ると採択、発表実施となっても発表単位が付与されません。締め切り後は変更できず、発表後も対応できませんので、十分ご確認の上入力ください。共同著者が会員の場合も同様です。
※非会員は演題投稿前にアカウント作成が必要です。アカウント登録後、投稿ください。
※締切後から開催までの期間、抄録は投稿画面から確認が出来ますが、投稿期間以降の修正は一切認められません。
13.演題投稿
演題は公募・指定ともに、下記ボタンよりご投稿ください。